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百人一首に出てくる花 part5


こんにちは。

フラワーワークです。

お待たせしました!(待ってないですね・・・)

またまたこのシリーズです。

今回は貞信公(ていしんこう)の句を紹介します!

「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば いまひとたびの みゆきまたなむ」

意味は小倉山の峰の紅葉よ。もしお前に心があるのならもう一度あるはずの天皇の行幸まで散らずに待っていておくれ。

というようなことを歌っている句です。

また小倉山とは現在の京都市右京区にある山のことのようです。

そして行幸とは天皇のお出かけのことを指しもともとこの歌は小倉山の紅葉を見て感動した宇多法皇が御子にも見せたいと言ったのを聞いた作者が作った歌と言われています。

紅葉に心がはないですが散らないで待っていてくれ!と紅葉に言いたいくらい素敵な景色でどうしても見せたいものだというのが容易に想像出来ますね。

紅葉に語りかけるような句になっていて聞いているだけでも何だか癒されます。

余談ですがこの作者の貞信公は本名は藤原忠平(ふじわらのただひら)という名前で貴族だったそうです。

貞信公という名は彼が亡くなった後に贈られた名前だそうです。

 

本日は紅葉を題材にした句でしたが紅葉を句に入れているものは他にもありますので追って紹介していきたいと思います!

 

 

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