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百人一首に出てくる花2
こんにちは。
フラワーワークです。
前回も載せましたが百人一首に出てくる花シリーズ(勝手にシリーズにしてますが(笑))を今回も載せたいと思います。
作者はあの有名な小野小町(絶世の美女と言われていますよね!)
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに」
意味は春も終わりにさしかかってきている。桜の花の色が長雨にあたり、色褪せてしまってきている。
その桜の花の色と同じように私の美しさも衰えてしまった。恋愛の悩みで長雨を眺めてぼんやり過ごしているうちに。
小野小町は絶世の美女として有名ですよね。その分色恋も多かったのでしょう。
だからこそ出てくる歌なのだと思います!
そしてこの花の色は桜の花の色と記載したのですが一部では花全体ととらえられているとも言われています。
余談ですが小野小町の本名は不明のようで、今「○○小町」などと言われているのはこの小野小町からきていると言われているそうです。
歌の才能もあり、六歌仙のひとりにも選ばれたのだとか。
桜の花が散る頃、この歌を思い出して情緒に浸ってみてはいかがでしょうか??
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