こんにちは。

フラワーワークです。

東京オリンピックが2020年に開催されますがその予算について今問題になっているそうです。

何かというとオリンピックで表彰台に立った選手に花冠をつけたり花束を手渡したりなどの光景を見たことがあると思いますがそのお花についてかなりもめている様子です。。。

今回の東京オリンピックでこのダイヤモンドリリーを使いたいと提案しているようなのですがこの花はなんとオリンピック開催時期ではなく冬に咲くお花なんだそう。（光に反射してキラキラする綺麗なお花ではあるそうですよ！）

この花を夏に咲かせて選手たちに渡す花束などに活用しようという提案がされているそうです。

（実際この花が咲くのは11月頃です・・・）

しかしそれに対応するには相当なお金がかかるのも事実。

栽培をしている人たちはこれが実現すればチャンスと言っているのですが冬の花をわざわざ夏に咲かせてどうするの？？という意見があるのも事実です。

この試みの為実験用の球根などに40万予算が出されているそうです。

今年はオリンピックの花卉関連で2200万の予算ですが来年は1億円を超えると言われています（品種改良なども含めて）

確かに栽培者からしたら注目してもらえるチャンスだしとても素敵なことだと思います。

しかし現実的に税金を使われているので払っている側からしたら「本当に必要？？」と思うのも事実です。

 

主幹は農林水産省ですが同じ花卉関連でオリンピック期間中に街を花で彩ろう！！という素敵な計画もしているそうなのでこういうことで注目されてしまうと少し残念な気がします。

おもてなしということで誘致をしたオリンピック。花で彩りおもてなしをすることは素敵なことなので是非やっていただきたいのですが・・・余計なことで注目されて予算を減らされやりたいことが出来ないなんてことのないようにどこに重点を置いていくのかもっと話し合いが必要なのかなと思います。