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百人一首に出てくる花 part8


こんにちは。

フラワーワークです。

お待たせしました。百人一首シリーズ(笑)

今回は松が題材になっている句です。

「立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば いま帰りこむ」

意味:あなたとお別れして因幡の国へ行きますがその国の稲羽の山の峰に生えている松のようにあなたが私を待っていると聞いたならすぐにでも帰ります。

因幡の国は現在の鳥取県のことです。

都にいる恋人へ贈った句のようですがかなりの遠距離になるにも関わらずこのような句を贈るということは相当な思いがあったのでしょう。

「松」と「待つ」を掛けていますがこれはすぐに分かりますね。

作者は中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)

平安時代の貴族です。中納言というのは役職になり当時ではそれなりの高い地位だったようです。

本名は在原行平になります。かの有名な在原業平の異母兄にあたります。

在原業平はかなりの美男子で有名ですよね。また業平も紅葉を題材に百人一首で歌を詠んでいます。

そちらの句に関してはまた改めて紹介させていただきますね。

 

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