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百人一首に出てくる花 part6


こんにちは。

フラワーワークです。

ついにこのシリーズも6回目ですね!

 

今回は紀友則(きのとものり)の句を紹介したいと思います。

「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」

意味:日の光がのどかにさす春の日に、どうして桜の花はこんなにも散り急いでいるのだろうか??

 

この句で出てくる花とは桜の花をさしています。

紀友則の時代で歌を詠むときに「花」と言えば無条件で桜の花をさしていたようです。

作者が桜の花を見ている目の前で花びらがはらはらと舞い落ちている様子が目に浮かびます。

作者は散っていく桜に何を思っていたのでしょうか??散る桜を惜しみながらこの歌を作ったのでしょうね。

 

作者の紀友則ですがかの有名な紀貫之の従兄弟になるそうです。

 

地位は高くなかったのですが歌を詠むのが非常にうまく三十六歌仙に選ばれたそうです。

また従兄弟にあたる紀貫之の歌も百人一首にありますがこちらも花が出てくる歌なのでまた改めて紹介したいと思います。

 

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