こんにちは。

フラワーワークです。

最近花粉症のお話ばかりな気がしますが。。

またまた花粉症のお話を。

いまや花粉症は珍しくないと思いますがそもそも何故日本人に花粉症が多くなってしまったのでしょうか？

少し調べてみたところ戦後復興や都市開発などによって木材の需要が高まり農林水産省がスギの植林を奨めていきました。

何故スギやヒノキだったのかというと成長率が高い木材だったようです。

植林したスギやヒノキで建築物を造るために大量に植林されていったのですが次第に林業自体も衰退していきまた木材も海外から安くて質のよい物が輸入できることが分かり次第にスギやヒノキなどの伐採などが行われなくなっていきました。

その為花粉の飛散量も爆発的に増えていった為に日本では花粉症が多くなってしまったのです。

私も花粉症とは長い付き合いですが以前医者に行った時に言われたことが

「花粉症は昨年発症しなくても来年なる可能性があるし誰にでも起こりうること」であるということを聞かされました。

アレルギー症状とは人の身体に蓄積していきそれがボーダーを越えた時に症状として現れるらしいです。

つまり今は花粉症ではない人でもある日突然花粉症にかかるというのはその時から蓄積していたラインを越えてしまったということなんでしょうね。人によりその器の大きさは異なる為、少しの量で症状が出てしまう人もいれば一生花粉症とは無縁の人もいるそうです。

 

そして一度なってしまうと根本的な治療法と言うのが無い為、花粉症の症状を和らげる治療をおこなうもしくは花粉が入らないように最大限の防御をするしかありません。

ここ数年ではレーザーで鼻の粘膜を焼き切る治療法をよく聞きますがこれも根本的な改善ではなく一時的に症状を和らげるだけのようです。

一番いいのはならないことなのではあるのですがさすがにこればかりは分からない話なので少しでも医療が進歩し早く根本から治療するものが見つかるといいですね。。